こんにちは、wingsです。
あなたは運用する際、どれくらい資金管理を行っていますか?
自分の資金やリスクを適切に管理することは、長期的に勝ち抜くにはとても大切です。
トレーダーにとって資金管理が最も重要だと言っても過言ではないです。
そこで今回はハイローオーストラリア初心者が資産を守るための正しい資金管理の方法を紹介していきたいと思います。
資金管理を怠るとどうなるのか?

優秀なトレーダーでも資金管理ができていないために、大きく失敗し退場まで追い込まれることはざらにあります。
そういった人たちはたいてい運用額が増えてくると金銭感覚が麻痺してリスクにさらす金額の割合が増えていきます。結果そこで負けた時大きな損失となり、資金が耐えられなくなります。
今年の年始の為替の暴落でも有名なトレーダーたちが悲鳴を上げていたのを覚えています。
ギャン理論
では、このような思いをしないように、どうしたらいいか?
答えは、資金管理のルールを自分の中で定めること、これこそが資産を守っていくカギです。
どうやってルールを作ればいいかと言いますと、テクニカル分析と自分ルールによって富を築き上げた偉人、ウィリアム・ギャンが考案した28のルール「ギャン理論」を用います。
ギャン理論の詳細は別のページでも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
5つの資金管理方法

①自分に合ったBET金額を設定する
人によって運用に回せる金額が違いますし、リスクを許容できる金額も人によって様々です。なので、自分にあったBET金額を見つける必要があります。
僕の場合はBET金額は運用に回す資産の40分の1というルールを決めているので、40万の運用資金に対して1万円のBETということになります。これは自分がいくらまで損失に耐えられるか自問自答してみて、それに見合った金額をBET金として設定してみてください。
しかし、大きすぎるBET金額は絶対にオススメしません。大きすぎる金額は投資家心理が入りやすいですし、その分ギャンブル性が強くなってしまいます。コツコツと利益を積み上げる感覚を忘れないでください。
②BET金額を変えるタイミングを限定する
①で一度設定したBET金額をこまめに変更してはいけません。負けを取り返そうとしてBET金額を上げて取引することは負けるトレーダーの典型パターンです。最終的に大きな損失を抱えて退場することになります。ですのでBET金額を変更するときは限られたときのみとします。
BET金額を変更していいときは、最初の資産から倍まで増えたときです。最初40万の資金で運用を始めた場合、1〜2万をBETして80万まで資産が増えた時点で2倍の2〜4万のBETに切り替えます。このようにして少しづつ運用資金を増やしていき、利益を伸ばします。
③1日の許容損失額を決める
負けが続いている時ほど、投資家心理が働き「取り返そう」という気持ちになり、さらに負けやすくなります。これはとても恐ろしい心理であり、ここにハマると瞬く間に損失が膨らみ退場へと追い込まれることもあります。
それを防ぐには、1日の許容損失額を定めて、その額に達した時点でその日の取引は終了とします。損切りみたいなものです。これを行うことで、投資家心理を入りにくくするだけでなく、1日の最大損失額が決まっていることで、安心して機械的にトレードすることができます。
④過度なエントリーは控える
③でも言いましたが、過度なトレードは投資初心者にとってはただ寿命を縮めるだけです。それにトレードを重ねるたびに手数料がどんどん引かれていくので、質の低いトレードを重ねるくらいなら、質の高いトレードを1回だけする方が効率的ですし、心理も入りにくいです。「休むも相場」という格言があるくらいなので、質を重視して取引回数を減らすように意識してみてください。
⑤入金・出金のタイミングを決める
口座残高が増えてくるとトレードの質が下がりやすくなります。「口座にいっぱい入ってるから少しくらい負けてもいいや」と。これは不思議ですが、ハイローオーストラリア初心者にはよくあることで、金額が増えれば増えるほど強く働き、節目の金額に近づくほど強く働いたりします。僕自身も100万円という節目に何度も苦しめられた思い出があります(笑)
ですので、定期的に残高を出金することをオススメします。残高が一定であることで平常心を維持できますし、残高が少ないことで慎重に取引するようになります。
まとめ
今回はバイナリーオプションにおいて、ハイローオーストラリア初心者が資産を守るための5つの資産管理方法についてお話ししました。
トレーダーにとって長期的に勝ち続けるには、この資金管理はとても大切であり、ここを意外と厳かにしているトレーダーは多いです。
この機会に自分の資金管理方法やリスクの管理法をもう一度見直し、長期的に勝ち続けられるトレーダーを目指しましょう!